「いとこがいいカメラを持っているから、写真は任せよう」。よく聞く言葉ですし、その気持ちはとてもありがたいものです。けれども、アマチュアとプロのフォトグラファーは同じ土俵にはいません。特にやり直しのきかないイベントではなおさらです。ここでは、本当に大切な違いをご紹介します。
才能の問題ではありません
情熱にあふれた才能豊かなアマチュアの方は、たくさんいらっしゃいます。違いは芸術的な感性ではなく、仕上がりの安定感、進め方、そしてプロとして依頼を受ける際に伴う責任にあります。
安定した仕上がり
アマチュアの方でも、素晴らしい写真が撮れることはありますが、うまくいかない写真も出てきます。プロは、光の状態や天気、その場の雰囲気にかかわらず、安定した結果をお届けしなければなりません。撮影のたびに変わらない、この安定感こそが違いを生みます。
事前の準備
ロケーションの下見、光の確認、当日のスケジュール、大切な瞬間のリストアップ、雨の場合のプランB。プロは撮影の前にしっかり準備します。結婚式については、結婚式の撮影を準備するためのポイントもぜひご覧ください。
機材とそのバックアップ
ボディ2台、複数のレンズ、フラッシュ、予備のバッテリー、二重化したメモリーカード。プロは、どんな事態にも慌てないよう機材を揃えています。大切なのはブランドではなく信頼性です(プロのフォトグラファーの機材もご参照ください)。
レタッチと納品
カメラから出てきたままの画像は、まだ完成品ではありません。色の調整、光の補正、さりげない肌のレタッチ、ベストカットの選別、適切な形式での書き出し。この工程には撮影そのものよりずっと長い時間がかかります。
プロとしての体制
プロのフォトグラファーは、事業として届け出をし、お見積りを作成し、画像の使用範囲を明確にし、データをバックアップし、納期をお約束します。何を期待できるかがあらかじめわかり、何かあったときにも相談できる窓口があります。
アマチュアの方に頼む場合は?
友人同士の誕生日会、家族のお出かけ、最初の試しなどであれば、写真好きのお友達で十分でしょう。一方で、結婚式、赤ちゃんの誕生、プロフィール写真といった、一生に一度の大切な瞬間は、偶然に任せないほうが安心です。ご自身でより上手に撮れるようになりたい方は、自分でキレイな写真を撮るためのアドバイスもご覧ください。
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